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SAP ERP6.0 保守サポート期間の終了

※ECC6.0のEHP(エンハンスメントパッケージ)6以上は追加で2%の保守基準料を払うことで2030年まで延長可

SAPの2027年問題とは?
「SAPの2027年問題」とは、SAP ERP 6.0(旧称 ECC 6.0)というERP(Enterprise Resource Planning/企業資源計画)ソフトウェアの標準保守(メインストリームサポート)が2027年末に終了するという問題です。
つまり多くの企業が使用している現行のSAPバージョンに対する正式なサポート期間が終了することになり、セキュリティアップデートやサポートパッケージ等も提供されなくなります。
2つの選択肢からの意思決定
そこでECC 6.0 EHP(エンハンスメントパッケージ)5以下のユーザーが2027年以降もサポートを受けるには大きく以下2つに分かれた選択肢のいずれかを選ぶ必要が出てきます。


Choice 1: EHP6以上へのアップグレード
メリット
・既存システムと業務プロセスをそのまま維持しながらサポートを2030年まで延長できる。
・新規システムへの移行に比べてコストを抑えることができ、作業期間も縮められる。
・SAP S/4HANA移行への準備に2030年までの時間を確保することができる。
デメリット
・最新の機能を活用できず、競争力が低下するリスクがある。
・2027年から2030年まで現行の保守基準料に2%の追加料金が加算される。
・後々SAP S/4HANAへの移行が必要となり、再度コストが発生する。
Choice 2: SAP S/4HANAへの移行
メリット
・高速なデータ処理が圧倒的な意思決定の早い経営、そして業務の効率化を実現できる。
・新しいビジネスモデルやデジタルサービスを導入し、市場での競争力を強化することができる。
・改善されたインターフェースにより操作性、ユーザーエクスペリエンスをさらに高めることができる。
デメリット
・新システムに移行することで運用プロセスや組織文化の見直しが必要となるケースがある。
・アップグレードと比べコストが大きくなり、長期的な移行計画が必要となる。
弊社のソリューション



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